コロナ禍を生き残る
味の戦略
魚をさばくと6割近くの生ごみができる。命を無駄にはできない。
半世紀以上前に尊い魚の命をなんとか廃棄せずに活かしきりたいと父子三代にわたる挑戦が始まった
あなたの思いのこもった料理に感動が生まれるように、「だし&栄養スープ」ペプチドの開発にも感動のドラマがあります。
昭和の時代から始まった父子の挑戦

例えば、刺身で考えてほしい。実は刺身で食べられる可食部分は全体の4割ほどです。美味しい身の部分だけ食べて6割の命を捨てることになるのです。賄(まかない)や出汁に使わなければ捨てる命が6割・・・それでも出し殻は生ごみになる。
50年以上前、食材の命を捨てることに対してあまりに申し訳なくてある山陰の父子の魚の命を丸ごと活かす挑戦が始まったのです。
低分子「だし&栄養スープ」ペプチド父子情熱はNASAをも動かした
それは深海魚を一気に海面に巻き上げた時の目玉や内臓が飛び出る現象に遭遇した時でした。
大きな真空窯をつくり強い気圧をかけ一気に解除することで水中で魚がナイアガラの滝のように暴瀑し濃度の濃い液体になったのです。それは紛れ込んだ貝殻も液化するほどの自然科学の勝利でした。
化学的な処理を一切せずに自然科学によって今まで不可能と思われていた魚の骨と身の液状化に成功したのです。さらに液状化した魚や昆布、原木椎茸などをNASAから提供された超微細膜に押し通すことで低分子のペプチド化に世界で初めて成功しました。塩酸などの化学を使わず出来上がったものは澄んだ黄金色の「だし&栄養スープ」でした。
旨味を引き出す力と吸収されやすく栄養価に富み調理人がうなるほど美味しかったのです。
1975年、魚の命を丸ごと活かした
ペプチド出汁の誕生の瞬間でした。
膨大な開発費に耐え、
山陰の父子は世界で初めてイワシや昆布のペプチド化に成功した

カタクチイワシやカツオ、昆布、原木椎茸を丸ごとペプチド化しています。生命力を高めるチカラがあり医療機関でも使われるほど食のエネルギーに満ちています。水溶性のペプチド粉末です。ペプチドとは低分子です。料理素材に素早く浸透します。
私たちの体は食べたもので作られています。あなたの作った料理を頂くと体の一部になるのです。美味しく頂いて初めて元気も頂けます。
添加物では美味しく感じる料理は作れても
感動の味は作れません。
1975年、人工的な調味料では決して出せない和洋中華に使える調和のとれた「だし&栄養スープ」誕生。
山陰の父子が開発した
「だし&栄養スープ」が行列を作る
「だし&栄養スープ」は看板料理をつくります。育てます。
ペプチド(低分子)だから料理素材にあっという間に浸透し、素材に浸透すれば素材のもつ旨味成分と共鳴し、旨さが増幅される。イワシ、カツオ、昆布、椎茸の組み合わせは、グルタミンの旨さが7.5倍から30倍まで増幅されます。素材の一つである無臭ニンニクによって加熱すると甘みがでますので和洋中華すべての料理に使えます。
この出汁を看板料理の隠し味に使ってみたと想像してみてください。
「だし&栄養スープ」によって野菜の旨さ、魚の旨さ、肉の旨さ、麺の旨さスープの旨さを極限まで引き出されたあなたのお店の看板料理を一度食べたお客様はまた食べたくなり再来店に繋がります。
お客様はメニューをみて決めるのではない。何を食べたいかは来店前から決まっている。それを看板料理といいます。